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2007/01/06

新しい年を迎えて

新年明けましておめでとうございます。

昨年の今頃は街すべてが雪に埋もれ、市民の皆さんは除雪に難儀されていたと思います。今年は一転、まったく雪のないお正月となりました。特に昨日(1月5日)の天気は10月下旬を思わせるほど穏やかで、秋田市内の海沿いにあるゴルフ・クラブは大賑わいだったそうです。しかし、逆にスキー場は開店休業の状態が続いており、今後の降雪に期待を寄せているのではないでしょうか。

さて、私もゴルフとスキーは大好きなのですが、今年はこれをすべて棚上げし、昼夜を問わず奔走しているところであります。申し上げるまでもなく、今年は統一地方選挙と参議院議員選挙の年。私自身も、5度目の戦いを迎えます。昨日も晴天の空を眺めながら、秋田商工会議所の新年会や連合秋田の旗開きに参加、その合間をぬって支持者の皆様へのご挨拶回りと、スケジュールに空きがないほどでした。

今、春の統一地方選挙――特に県議会議員選挙は県民にとって最大の関心事であると言えます。市町村合併に伴って選挙区が変わり、定数全体の削減やベテランの引退などにより、選挙後の顔ぶれが大幅に入れ替わる可能性は高く、私も新しい県議会の構成に注目しております。

県内経済は一部を除き、相変わらず厳しい状況の中にあります。この1年は、経済界や県の努力でどこまで活力を取り戻せるかが課題といえます。県議会の2月議会も間もなく始まりますが、まずは子育て支援のための新税をどうするが焦点となります。地方分権が進む中、議会のチェック機能がどこまで働くか。県民の皆さんもこれまで以上に、県議会の動きを注視することになりそうです。

一方、国政レベルでは参議院議員選挙が夏に控えています。

安倍内閣は現在、支持率が急落気味です。本間税調会長や佐田大臣の辞任を筆頭に、周辺では不祥事が立て続けに起きています。しかし、参議院議員選挙で自民党が勝てば、不人気にあえぐ安倍内閣が自信を取り戻すでしょう。逆に、民主党が勝てば政局は一気に波乱含みとなり、衆議院の解散という筋書きも考えられます。民主党の代表・小沢さんにとっては、政権を奪取する最後のチャンスであります。

国民の多くは、この先の日本の経済と自分たちの暮らしに大きな不安を抱いています。政府は「いざなぎ景気を超えた」「史上最長の好景気」などと宣伝しておりますが、庶民にはその実感がありません。確かに、大企業は史上最大の収益を上げています。ところがそれは社員の懐には還元されていないのです。

安倍総理の経済成長路線に、私も基本的に賛成の立場ではあります。しかしながら、この国が抱える大きな問題である「格差社会」の解消については、何ら解決策を見出せずにいるのも事実です。この「格差」をどうするのか。私はこれこそが、政府の責任で当たらなければならない緊急の課題であると考えます。

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