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2007/06/13

6月定例会に向けて(1)

いよいよ県議会の6月定例会が始まります。

私は今月7日に開かれた県議会議院運営委員会で、県民の関心が高まっている子育て税について、「総務企画員会で審議するのはもちろん、議会全体で徹底的に議論すべきである」として特別委員会の設置を提案させていただきました(その内容は6日付けの秋田魁新報1面で報じられております)。

また、厳しさを増す県財政についても、特別委員会で審議するようお願いいたしました。

税と財政は、県民の皆さんにとって非常に分かり難いテーマです。しかし、それは皆さんの生活と密接につながっており、非常に重要な案件であります。したがって、時間をかけて議会でさまざまな角度から議論するのは当然のことです。

これらの問題は、常任委員会で議論を深めることも可能でしょう。ただ、議会の限られた日程の中ではどうしても急ぎがちとなってしまい、場合によっては議論を途中で打ち切ってしまうこともあります。後から「もっと話し合うべきだった」と反省することも決して珍しいことではないのです。

子育て税については知事の側がアンケート調査を行ったり、100回を超える県民との対話集会を開催するなどし、導入の意思を強くアピールしています。であれば、議会の側もこれを押し返すくらいの気持ちで当たらなければなりません。

もうひとつ、この6月議会から予算特別委員会が初めて開催されます。これは、予算全体をひとつの委員会で集中的に議論するのがねらいです。

私は初当選した1991年、県議会に予算特別委員会を設置するべきであると主張いたしました。あの当時は「設置する、しない」で1年間も議論したものです。その結果、妥協の産物ではありましたが、現在の「総括質疑」が誕生したという経緯があります。

その経緯は以前にご説明申し上げましたが、長老議員の皆さんからは「秋田県議会は本会議-常任委員会中心主義である。予算委員会など屋上屋を重ねるようなものは容認できない」とずいぶんお叱りを受けました。しかし、私も負けじと「予算に分割審査が馴染まないというのは、学者や自治省の一貫した考え方である。トータルな委員会で審査するのが本来のあり方ではないか」と行政事例を持ち出して食い下がったものです。

それが16年ぶりに実現したのですから、私としては感無量の思いでおります。

※続く


 


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