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2008/05/13

衆院選の出馬要請について

秋田2区に民主党として独自候補を立てるのか。あるいは社民党の要請を受け入れ、同党の公認した候補に乗るのか。今月10日に能代市で行われた会議は、正に瀬戸際ぎりぎりの激しい議論となりました。というのも、党本部への公認申請は今月中でないと間に合わない状況なのです。そうした最終局面で、我々は独自候補擁立の方針を貫くことを決めたのであります。

ちなみに、秋田2区における我が党への支持はどれくらいあるのでしょうか。これまでに行われた衆参合わせて4回の選挙結果を見ると、ほぼ6万人で一定しています。つまり、民主党の支持にはほとんどブレがないのです。それだけ多くの、なおかつ堅い民主党支持者が選挙区内にいらっしゃるにもかかわらず、歴史的に重要な意味を持つ次の選挙で独自候補の擁立を見送り、他党の候補を応援することはやはりできません。もしこの戦いを放棄したならば、6万人の支持者にどう言い訳して良いのでしょう。それが私たちの結論でした。

「民主党が秋田1区と3区に擁立する候補者を応援するから、2区は我々に譲ってくれないか」。社民党の要請を分かりやすく説明すればこうであろうと思います。確かにその効果は理解できますし、同じ方向を目指して今後も仲良く協力し合える関係を構築できるであろうとも思います。しかし、政党は選挙があれば候補者を立て、選挙期間中は政策を広く訴え、1人でも多くの支持者を増やし、政権奪取を目指すのが使命であります。

そして、過去の選挙で我が民主党を支持してくださった有権者の皆さんの思いがあります。6万人もの支持を得ながら候補者の擁立を見送ることができるのか。これら要素を鑑みて議論を深め、結果として独自候補の擁立という方針を貫くことが決まった以上、私たちは最後まで頑張るしかありません。

さて、私が2区役員の総意で受けた出馬要請ですが、まず自身の気持ちを切り替えるのが大変な上、これまで支援してくださった後援会の皆さんや連合秋田の方々にどうご理解いただくかも非常に重要です。

余談になりますが、佐々木重人君が唐突に無所属での出馬を発表したことは党の決定に背くものとして、党内には除名処分を求める声も数多く上がっています。政党を除名されるということは民主党のみならず、政界からも半ば追放されるも同然です。今回の彼の行動が、その前途に影を落とすことになりかねない状況は残念に思えてなりません。

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