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2008/07/07

2区有権者の反応に驚く

「高松さん、残念だったなあ」「惜しかったねえ」「チャンスを逃したのではないか」―。

衆院秋田2区への対応を発表して以降、どこに行っても皆さんからこのようなお声が掛かります。一方、本部の決定については「小沢さんは押しが強いですね」「強引過ぎるのではありませんか」といったご意見も頂戴いたします。私自身、このような県民の皆さんの反応にいささか驚いているところです。

多くの方々にお気遣い頂いていることについては、政治家である私にとっては大変にありがたいことであります。2区不出馬が決まったの受けて、私は有志の皆さんにお詫びの電話を差し上げているのですが、それに対する反応は2点に尽きます。まずひとつが私への同情、そして選挙への意欲・情熱を失ったという「愚痴」です。

これはある意味、予想できたことでした。過去4回の国政選挙で、民主党は2区の比例票を6万もコンスタントに獲得しています。つまり民主党はこれだけの実力を持ち、有権者の期待はますます大きくなっていたはずです。しかし、その民主党が独自候補の擁立を諦めたばかりでなく、他党(社民党)の候補を支援しなければならない。この点をどのように説明し、納得して頂くかが大きな課題となっています。

特に、独自候補を出そうと頑張っていた2区の党員やサポーターの皆さんの理解を得るのは難しいでしょう。そもそも民主党は自由主義の旗を掲げる政党であり、社会主義を標榜する社民党とは相容れない部分が多すぎるのですから、支持者の皆さんへの説明は容易ではありません。おそらく社民党や支援団体(連合など)の皆さんはこの決定を歓迎するのでありましょうが、民主党にとってはこれからが大変です。

今回は小沢代表の裁定で選挙協力の方向が示されました。「自民党を倒すためには手段を選ばない。今回はこれしかない」ということなのかもしれません。ただし、2区における民主党支持者の多くが、この決定に何かしらの違和感を覚えているように見えます。

先週末も朝から私の携帯電話は鳴りっ放しでした。なぜ2区の独自候補擁立を見送るのか、そして社民党を支援しなければならないのか。当事者としてその経緯を説明をするのに、私もいささか疲れ気味です。しかし、これも政治家の宿命なのでしょう。今はただ、示された目標に向かって踏ん張るしかありません。

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