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2008/12/02

知事選への対応について

来年春に予定されている秋田県知事選の件でここ数日、県内各地の皆さんからたくさんのお電話を頂いております。「脱政党とはどういう意味か」「民主党は衆院の2区で候補者立てず、今度は知事選でも候補を擁立せず、推薦も公認もしない気か」「公党としての責任をどう考えているのか」などなど、大半は厳しいご意見です。

これは、11月29日の選考委員会終了後に寺田学代表が「脱政党」という言葉を使って方針を説明したところ、一部マスコミが大きく報じたことに端を発しているのだと思います。私自身も知事選は政党同士の争いを避け、党派を超えて担げる人物がいたならば、協力してその当選を目指しても良いのではないか―と柔軟に考えてきました。

この点については、寺田代表も私と同意見です。ただ、寺田代表はこれを「脱政党」という言葉で表し、選考委員会の決定事項であるかの如く「知事選は候補擁立も、推薦も、公認もしない」と記者団に話してしまいました。この発言自体は、政党不信が渦巻いている県民にとっては当を得た新しい主張であったと私は思います。

ただし、党として一切戦わないという意味にも受け止められるわけですから、大多数の県民の皆さんの理解を得るのは難しいのではないかと危惧もしておりました。実は私自身、政党は選挙に候補を立てて戦うのが使命だと信じております。したがって、頂いた批判を真摯に受け止め、知事選と参院選を皆さんといっしょに戦って行こうと思った次第であります。

また、連合や社民が私たちと同じテーブルについてこれから話し合おうという時、参加しないとなると今後の3者の関係がギクシャクすることも考えられます。いずれにせよ、これらはあくまで寺田代表個人の見解ですので、今月6日に開かれる県連の常任幹事会で今後の方向性を皆でじっくり議論し、決めることになるでしょう。

なお、統一候補として名前の挙がっている橋本五郎氏(読売新聞特別編集委員)には私も内々に接触しましたが、出馬の意思はまだハッキリとは示されておりません。ただ、自民党も非公式に出馬を打診している程度ですし、橋本氏が「自民党寄り」であるとは考えておりません。むしろ、最近の講演における発言などを聞くと自民党に対する厳しい意見も目立ちます。

当然、今から「あの人物は自民党色が強いので、民主党で担ぐのは困難である」と決め付けるのは如何なものかと思いますし、そうした見方を示すこと自体が「有能な人材を意図的に下ろすことを狙ったのでは」と勘繰られる恐れもあるわけですから、慎重に当たらなければなりません。もし、仮に橋本氏が出馬を表明した場合ですが、民主党は他の候補者と同等に選考を行い、連合などとの枠組の中ですり合わせをしながら結論を出すことになります。

今月6日の常任幹事会は、我が党として県知事選にどう向き合うかを探る重要な場となりますので、県民の皆さんにも大いに注目していただきたいと思います。なお、一部報道機関の記事には、記者会見で民主党が自民党と相乗りする選択肢もありえると発言したかのように書かれてありましたが、私の記憶では一切そうした事実はありませんでしたので、最後に付け加えさせていただきます。

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