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2009/02/18

どうにもならぬ政治状況

いったい、この国の政治はどうなっているのでしょうか。

漢字はよく読めない、考え方もコロコロと変わる。麻生総理は今、子供たちからも笑われています。さらに、閣僚の重要ポストである中川財務相は先進7ヶ国の財務相・中央銀行総裁会議後に行われた記者会見に、ろれつが回らないような状態で臨み、国内はおろか世界中から嘲笑されています。どうにもならない状態が続いているにもかかわらず、麻生首相は政権を手放すまいと必死です。

国民の目から見ても、麻生首相は既に統治者としての能力を完全に失っていることは明らかです。本来であれば解散をして国民に信を問うべき場面であります。ところが麻生首相は解散に踏み切れません。自民党自体がそれを許さないからです。その理由は、10パーセント台に落ち込んでしまった内閣支持率に恐れをなしているのだと思います。

おそらく、どんな手を打ったところでここまで落ち込んだ内閣支持率が持ち直すことはありません。これは分かりきったことです。麻生首相と自民・公明両党は給付金と経済対策で挽回をねらっていますが、これはまったくアテが外れました。そして、今度はロシアやアメリカの大統領と会談することで、「外交に強い麻生」を印象付けようとしています。しかし、国民はこの演出を見透かしています。

国内の経済はどん底の状態が続いており、国民生活は苦しくなる一方です。仕事を失って、住む場所さえない失業者も大勢います。乏しい年金でようやく暮らしているお年寄りや、希望を失った若者たちも日本中あふれています。本来、国家とは国民の安全と暮らしを守り、幸せをもたらすことを最低限の義務としているはずです。しかし、自民党は特定の業界や特定の階層と結びつき、永年彼らの利益を最優先に政治を行ってきました。これでは、民主政治という言葉も単なるお飾りでしかありません。

国家としての基本さえ忘れてしまった今の自民党政治は、賞味期限がとっくに切れています。歴史的な役割を終えていると言っても過言ではないでしょう。そして、国民はこの政局を眺めて毎日イライラ、ジリジリしています。古くから自民党と接してきた方々でさえ現状に呆れ果て、見限っていることに当の自民党は気付いていないようです。これはもう、気の毒としか言い様がありません。

もし今すぐに選挙となれば、自民党は地滑り的な大敗北をするでしょう。ですが、この国家と国民の幸せを本当に願う気持ちがあるとしたら、一刻も早く解散に踏み切って民意に沿った新しい政権を築くべきです。

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