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2010/07/16

参議院選挙を顧みて(2)

秋田では岡田外相を皮切りに、前原国交相、原口総務相、菅首相、鳩山前首相、枝野幹事長、蓮舫行政刷新相、菅首相夫人等々が続々と秋田入りし、徹底した無党派層や周辺を呼び込む選挙戦を展開しましたが、10万票という大差で敗れてしまいました。

私は今度の選挙戦を振り返ってみて、民主党の敗因は何か、選挙の手法に問題は無かったのかどうか考えてみました。皆さんもおわかりの通り、29の一人区のうち民主党が勝ったのは8選挙区だけでした。選挙区のそれぞれの事情や候補者自身のトータルな力量もありましょうが、今回枕を並べて負けたということはやはり首相の消費税発言が大きく影響したということでしょうか。

一国の最高権力者は、その発言によって国民にどのようなインパクトを与えるか、事前に相当の吟味をしなければなりません。今回はハッキリいえばそれが全く裏目に出てしまったということだと思うのです。

今一つ、民主党がずっと行っている「空中戦」というか有力大臣を送り込む「街宣活動」を中心とした選挙戦術そのものが今回は十分功を奏さなかったのではないかということです。

今、党の若手の皆さんを中心に「ドブ板」戦というか、地べたに足をつけた地味な活動や組織作りがどちらかと言うと軽視されがちな空気があるのでないでしょうか。

私のように地味な後援会活動を長年続けてきた地方議員出身者の立場から見れば、「空中戦」も「組織戦」もどちらも必要だと思うのです。

今回、秋田では自民党は有名人を看板に仕立て、27人の県議がそれぞれの地盤を徹底して掘り起こすことに専念しました。

過去2回の参議院選挙で連続して敗れているだけに、終始危機感をもって動いていたのです。

どんなに逆風の時でも、ガッチリした「基盤」さえあれば、ぎりぎりの所で踏み止まることが出来るのだということをまざまざと見せ付けられた選挙だったと反省しているのです。

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