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2011/08/08

8月中の政変はあるか

先週金曜日(5日)、委員会と本会議があるという事で国会内で待機しておりましたが、結局取り消しの通知。2つの重要法案を衆議院で通しても自民の参議院側が難色を示しているとの事なのです。

再生エネルギー特措法案に関しては、経済産業委員会で727日と83日に集中審議に入り、自公側からの修正事項もほぼ出揃い、採決の見通しは十分立っていたのです。

だが参議院の自民側が政局に絡めて土壇場で難色を示してきたのです。

自民にとって、この法案と特例公債法案を通しても首相が本当に辞任するかどうか、疑心暗鬼になっているのです。又、ゆさぶりだけゆさぶり、首相のドサクサ解散を狙っているともみえます。

民主党執行部は、今月中の辞任と代表選実行を目論んでいたのでしょうが、恐らく日程的に無理でしょう。

逆に首相は法案を通さない限り辞任しないぞ、と居直り、脱原発と自然エネルギー推進をかかげ、更に次々と新たな日程を積み重ねようとしています。

しかし、今や党内はそれほど甘くないと思います。

ここしばらく政局を静かに見つめていた小沢一郎氏が、いよいよ動き出します。

今週の水曜日、参院の小沢系一年生が、小沢氏を講師に招いて勉強会を始めます。

これはこう着状態を打開する大きなインパクトになるかもしれません。又、これまでいずれのグループにも属してなかった中間派が、首相の即退陣を求めて署名活動に入り50名以上すでに同意したとの見方もあります。

仙石前官房長官は、前原グループや野田グループを結集させ、自民の大島副総裁とも連絡をとり、反小沢で結集し政局の主導権を握ろうとしています。しかし、今回はメディアを巻き込んだ「脱小沢」や「反小沢」の戦法は通用しません。

野田氏や馬淵氏はすでにきっぱり否定しているようです。

やはり次の政局の主導権は、このままでいけば国会議員を少なくとも100名以上抱える小沢氏が握る事になるだろうと思います。

又、今月中に参議院で首相の問責決議案を出すのではないかとの見方も有力です。

このあと衆議院で再度、不信任案が提出されるか否か、それが、議運でつき返されたら、どうなるのか。野党の自公は首相を追いつめドサクサ解散を狙うでしょうがそれがどうなるのか。

いずれにしろ、お盆が終わる8月下旬頃から9月初旬にかけて政変劇は確実に始まる事になるでしょう。

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