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2011/08/07

自公に押しまくられる民主党

先週、民主党の看板だった「子ども手当て」を廃止し、来年度から自公の掲げる「児童手当て」に戻すことを3党合意しました。民主党の幹部は「マニフェストを下ろすのではない」と言い訳していますが、どう考えてもおかしいと言わざるを得ません。

一昨年の衆議院選挙の際、民主党の掲げたマニフェストの金看板が「子ども手当て」であり、お子さんを抱える若い世代の絶対的支持を得たばかりでなく、広く国民の皆さんの理解も頂いた政策でありました。

少子化が急速に進み、人口減少と高齢化への対応がこの国の大きな課題となっている中、子育てを社会全体で広く支えていきましょう―ということで始まった制度でした。それを特例公債を成立させるための駆け引きで、この大切な旗を降ろしてしまったのです。

自公はさらに手を緩めることなく「高速道路無料化」や「農家への戸別所得補償」など、民主党の重要な公約を取り下げさせようとしています。政権与党の公約次々と潰し、徹底して民主党のイメージダウンを図ろうとしている自公もまた酷すぎると言えるでしょう。こうした自公の姿勢は、極端な例えかもしれませんが、餅屋に「モチ」の看板を下ろせと迫るようなものだと思います。

岡田幹事長を始め、民主党執行部の皆さんは自公のこうした駆け引きに、これ以上振り回されないでいただきたいものです。

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