« 今増税は必要か(2) | トップページ | また変更された高速料金 »

2012/04/09

再生可能エネルギーの動き

原発稼働や増税論議が続く中、こうした動きに巻き込まれることなく、党の再生可能エネルギーの会合は政府側とやり取りしながら着実に進んできました。先月23日には私どもが2月に出した1次提言に答える形で、官邸の国家戦略室が中心とな、り各省にまたがる28項目の進み具合を詳細に説明しました。

この間、私は南川環境事務次官、皆川林野庁長官とも水面下で、直接話し合いを続けてきました。環境省について言えばこれまで、地熱発電を進めるにあたって、国立・国定公園内掘削は認められませんでした。つい最近、二種三種地区に限って、それも斜め掘りを認める方針を決めかけたのですが、超党派の地熱関係議員が踏ん張って「垂直堀り」を急転直下認めさせたのです。

これは実に画期的なことだと思います。これによって、地熱発電は今後大きく前進することになるでしょう。

林野庁については、「保安林」の解除をどうするかが大きな課題となっております。私は先月、皆川長官に対し、秋田の海岸線の保安林の実態を示しながら、「全国的に風力発電の適地は、保林や保健保安林になっているところが相当あり、大幅な解除について是非検討して頂きたい」と強く申し入れました。

これを受けて政府は4月3日、保安林解除の許可要件などについて今年度全面的に見直すことを決定しました。この様に各省にまたがる沢山の複雑な規制緩和を一つ一つ見直すことが必要なのです。

私どもは2次提言を近く政府に提出しますが、再生可能エネルギーの導入目標、送電線の強化、電力会社の買い取りのあり方、優先接続、受け入れ態勢、周波数の問題、さらには既設に対する支援などなど今後取り組む課題は山積しています。

|

« 今増税は必要か(2) | トップページ | また変更された高速料金 »

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/21420/44810489

この記事へのトラックバック一覧です: 再生可能エネルギーの動き:

« 今増税は必要か(2) | トップページ | また変更された高速料金 »