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2012/04/16

また変更された高速料金

地元の秋田へ毎週末帰っておりますが、その度に周りの皆さんからさまざまな話を聞かされます。増税やTPPや景気のことなどに加え、毎度のことですが「高速料金」の度重なる変更には心底あきれ返っているようです。

先日は、親しくしている司法書士の方が「髙松さん、これ見てくださいよ。わかりますか?」と高速料金の一覧表を広げました。複雑で、とても私の頭では呑み込めないのです。まるでJRの時刻表みたいなものです。

確か、秋田自動車道(北上~二ツ井間)や日沿道の(岩城~仁賀保間)も以前はすべて無料でした。それが今年4月1日からは有料に変わったのです。先週、秋田中央ICから乗って能代まで行ったのですが、道路はガラガラでした。しかし、無料だった頃は朝からかなりの車が走っていたのです。

せっかく巨額の投資で作った道路なのだから、地元の皆さんにどんどん利用してもらったほうがずっと有意義だと思うのは私だけでしょうか。

もう1人、能代市内で運送業を営むKさんの「とても毎月350万円の高速料金は払っていけないし、このままでは持ちこたえられない」という嘆きはもっともです。よく聞いてみると、彼の会社は大型の25トン車を47台所有し、地元と首都圏と毎週2往復しているそうです。

秋田の場合は首都圏まで距離もあり、翌日到着するためにはどうしても高速を使わざるを得ないし、片道5時間は高速を使わないと運転手さんの労働時間にも引っかかり、労働基準法違反にもなるといいます。

さらにこのところ、軽油が13円も値上がりして125円もなってしまい、ダブルパンチだというのです。

ふと思ったことですが、民主党政権が高速料金無料に踏み切ろうとした時、確か「7割近い国民が反対している」との世論調査がありましたし、運送業界も反対のはずでした。私は最初から「無料だったら国民皆が得だろうに、どうして反対するのか」とさっぱりこの理由がわかりませんでした。

私はあの時、何か裏で世論が操作されているのではないかなあ…と思ったこともあったのです。

ともあれ地域にとっても高速無料化は、物流といわず通勤でも観光でもすべて便利で闊達になるのですから、実に残念なことに思えてなりません。

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