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2012/08/19

猿芝居めいた政局

オリンピック開催中も揉め続けていた国会でしたが、大方の国民は関心を示すことなく、むしろ各種競技の生中継に釘付けになっていたのではないでしょうか。

野田首相は増税法案と引き換えに、自民党の谷垣総裁から「解散を約束しろ」と迫られました。しかし、その一方的な攻め方は総大将の風格に欠けるものであり、力量不足をさらけ出したようなものです。野田首相が苦し紛れに「近いうちに」と答えて両者は合意したものの、その時期がいつかという解釈を巡り、騒ぎ立てるという有様を見て、国民は日本の政党政治に失望し、完全に見限ってしまったのでないでしょうか。。

そもそも、民主・自民・公明が3党合意で増税法案を通すことになっていながら、解散を約束しないからと直前に卓袱台返しをしようというのです。これは実にひどい話だと思います。多数の浪人や新人を抱える自民ですから、支持率が上向き傾向なのを見てすぐの解散をしつこく迫ったのでしょう。しかし、逆に民主は支持率が最悪のところまで落ち込み、誰ひとり解散をしたくないのです。

重要法案はそっちのけ、国民もそっちのけで権力の争奪戦を演じているようにしか見えません。誰も彼もが呆れ返っており、必ずや次の総選挙では国民から手痛いしっぺ返しを受けるに違いありません。

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